唯一無二のギフトを作る!名入れ彫刻の魅力とメリット

DIARGE ONLINE STOREにて名入れ彫刻オプションの対応を始めました。

名入れ彫刻オプションとは商品に彫刻加工で名前、イニシャル、記念日、会社名、団体名、イベント名などを彫刻することで、パーソナライズ化し、唯一無二の商品を製作してすることです。

オンラインサイト上で1個から名入れ加工を含めた注文が可能になりました。

そこでこの記事では名入れ彫刻の魅力とメリットについて、またDIARGE ONLINE STORE で出来ることについて記載しています。

 

名入れ彫刻の魅力とは?

名入れ彫刻は、特別な贈り物や記念品を作製する手段として高い人気を誇っています。オリジナル製品を作らずに仕入れて、名入れ加工のみを施すサービスや事業者も多く存在します。名入れにより、贈る相手の名前やメッセージを刻むことで、唯一無二のアイテムが作れます。これにより、贈る側の気持ちをより深く伝えることができます。名入れ彫刻は、ギフトに対する特別感や感動を一層引き立てるため、多くの人々に支持されています。

パーソナライズ化がもたらす特別感

名入れ彫刻の最大の魅力は、商品のパーソナライズ化にあります。商品そのものが既製品でも贈る相手の名前や特別なメッセージを刻むことで、他にはない特別な一品が完成します。これにより、受け取る側は自分のために用意された特別な贈り物であると感じ、感動を覚えるでしょう。パーソナライズ化は、贈る相手との絆を深める効果もあります。

DIARGEの商品そのもののオリジナリティに加え、パーソナライズ化をすることで唯一無二のギフトを作製可能です。

機械彫刻とレーザー彫刻の違い

機械彫刻は、刃物を使用して素材を削る方法で、深くて立体的な彫刻が特徴です。DIARGE ONLINE STOREではケガキ彫刻と呼ばれる彫刻手段を採用しています。一方、レーザー彫刻は、レーザービームを使って素材の表面を焼きつける方法で、非常に細かいデザインや文字を高精度で表現できます。どちらの方法も、それぞれの特性を生かして最適な仕上がりを実現しますが、彫刻データのデザインや商品の形状・素材・表面処理によって適した方法が異なります。

 

上記写真:機械彫刻(ケガキ彫刻) × ゴシック体(san-serif) ×  アウトライン彫刻

上記写真:機械彫刻(ケガキ彫刻) × 筆記体(cursive) × アウトライン彫刻

レーザー彫刻 × ゴシック体(san-serif) 

レーザー彫刻 × 筆記体(cursive)

 

◇機械彫刻(ケガキ彫刻)・レーザー彫刻の特徴とメリット・デメリット

 

機械彫刻(ケガキ彫刻)は真鍮無垢など表面処理を施していない場合や、硬質の表面処理(ニッケルメッキなど)の場合は本体同色で立体的に仕上がります。字体以外にも彫り方のバリエーションもあります。DIARGE ONLINE STOREではデータの外周を彫る"アウトライン"、データの内側も彫る"塗りつぶし"の2種類に対応しております。

 機械彫刻(ケガキ彫刻)のメリットは立体的な仕上がりよる高級感が演出し易いことです。彫ることで深さが出る加工なので本体と同色のまま、立体感が出ます。デメリットは表面処理次第では、下地が覗き彫刻した部分とそれ以外の面のコントラストが強く出てしまうことです。BLKのカラーなどは特に目立ちますので好き嫌いが別れると思います。また物理的に力を加えて彫刻をする為、ワークと呼ばれる加工対象を固定する必要があります。これによって加工不可能な形状や大きさなどの制約があります。

レーザー彫刻のメリットは全体的に均一性の高い仕上がりになり識字性、視認性に優れる点です。特に文字が太かったり、面積が多く精細なデータの加工に最適です。またワークに物理的な力が加わらずに加工を施せる為、加工対象を固定せずに加工が可能であり、加工箇所が平面がある限り、形状の制約もほぼないです。デメリットは立体感が出ないこと。機械彫刻に比べると物理的な摩擦などによりデータが薄くなったりまた消えたりするリスクが多少高いと考えられます。また焼き付けることから加工対象の表面が少なからず焦げるため、同色に仕上がることがないことです。

いずれの方法も特徴としてのメリット・デメリットがあり、どちらが優れているとは一概に言えません。データや商品の形状・材質・表面処理などの条件によって向き不向きがあるため、それを踏まえて仕上がり感やイメージ、TPOなどと合わせて総合的に判断すると良いでしょう

名入れに最適なフォントの選び方

名入れに使用するフォントは、贈り物の雰囲気や用途に合わせて選ぶことが重要です。フォントの選び方一つで、全体の印象が大きく変わります。例えば、シンプルで読みやすいゴシック体(sans-serif)は、どんな場面にも合う万能な選択肢です。一方、クラシックで優雅な印象を与える明朝体(serif)や、スタイリッシュで手書き風の温かみのある筆記体(cursive)も人気があります。

ゴシック体(sans-serif)・明朝体(serif)・筆記体(cursive)の特徴

ゴシック体は、均一な線幅で視認性が高く、モダンな印象を与えます。明朝体は、太さが異なる線が特徴で、伝統的かつ高級感のあるデザインに適しています。筆記体は、流れるような線が特徴で、手書きの温かみや個性的な雰囲気を演出します。これらのフォントの特徴を理解し、贈り物に最適なフォントを選ぶことで、より印象的な名入れ彫刻が完成します。上記の3種の字体の区分の中にも無数のフォントがあるため、DIARGE ONLINE STOREでは以下のフォントを抜粋し採用しています。

ゴシック体(sans-serif)】

Vardana (Regular)

イギリスのマシュー・カーターがマイクロソフトから依頼で制作したサンセリフ書体。スクリーン用に開発されていて、画面でも可読性に優れ、文字が潰れにくいように設計されている。

漢字・カタカナ・ひらがなに関しては彫刻機のソフトによるフォント置換、もしくはMS Pゴシックを使用します。

明朝体(serif)

Georgia(Regular)

イギリスのマシュー・カーターがマイクロソフトから依頼で制作したセリフ書体。丸みを帯びた角を多用した、極めて温かな印象のセリフ体のフォント。スクリーン用に開発されていて、画面でも可読性に優れ、文字が潰れにくいように設計されている。数字は文字の高さが画一的でないオールドスタイルになっており、クラシックな存在感を感じるフォント。

漢字・カタカナ・ひらがなに関しては彫刻機のソフトによるフォント置換、もしくはMS P明朝を使用します。

また数字のみの指定であった場合は同じくMS P明朝を使用します。

※Georgiaの数字はオールドスタイルなので、数字のみで使用するとフォントの上下の位置にばらつきが出てしまうため


筆記体(cursive) 】

Snell Roundhand(Regular)

マシュー・カーターが書家のチャールズ・スネルのラウンドハンド体に感銘を受け、それをモデルに制作したスクリプト書体。18世紀前後に起源をみるカッパープレート・スクリプト書体の定番、細い線と右への傾斜が特徴的。程よい装飾性により気品とフォーマル感を兼ね備えたフォント。

筆記体(cursive)は数字のみや日本語(漢字・カタカナ・ひらがな)には対応していません。

DIARGE ONLINE STOREでは 彫刻方法と字体の組み合わせにより下記の画像のような選択肢があります。

 

名入れ彫刻を施したい商品、ギフトの場合は相手や使用シーンなどを想定してお好みの彫刻加工を検討してみて下さい。

名入れで特別なギフトを作ろう

この記事で紹介したような名入れ彫刻は、贈る相手に特別感を伝える最高の方法の一つです。パーソナライズされたアイテムは、贈られる側にとって一生の宝物となります。機械彫刻やレーザー彫刻、適切なフォントの選び方などを理解し、唯一無二のギフトを作りましょう。心を込めた名入れ彫刻で、特別な瞬間と末永い関係を演出することができます。